眞子さまは「とにかく会いたい」 宮内庁は「7月帰国回避」説得へ 佳子さまの結婚願望は強まり

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遺族年金問題がボディブロー

 別の担当記者に聞いてみると、

「宮内庁の人たちに取材していると、“佳代さんの遺族年金の問題がボディブローのように効いてきている”と指摘する声が結構ありますね」

 小室圭さんの父親の没後、妻だった佳代さんは遺族年金を受け取る権利があるが、その後に他の男性と「婚姻」をした場合は、遺族年金を受ける権利を失う。

 佳代さんと元婚約者の場合は、法律婚はしていない。しかし、婚姻関係と同様と見なし得るなら409万円は贈与だったとして返さなくてもよいことになるが、遺族年金の不正受給に該当し、刑事罰の対象となる可能性がある。

 逆に事実婚の実体がなかったなら不正受給には相当しないが、いわゆる「他人」から409万円を受け取るのは不自然であり、返還すべき「貸付金」ということになるだろう。

「お金に困っていて、遺族年金と409万円の両方を受け取りたかったのではないかと言われても仕方がない部分があると思います。皇籍離脱した際に税金から支払われる約1億4000万円は元皇族としての品位を保持するためのものとされており、国民はその品位や税金の問題にかなりナーバスになっていますから、丁寧な説明が求められるテーマだと思います」

 最後に、5月6日付で全日本ろうあ連盟の嘱託社員になられた佳子さまについても、近況が伝わってきた。

「佳子さまは眞子さまの結婚を支援されてきた立場でそれは今も同じで、そして静かに見守っていらっしゃるようです。ただ、結婚への願望がさらに強まったというのが聞こえてきました。かねて皇室としての生活に息苦しさを感じてこられたわけですが、それは変わっておられないご様子です」

デイリー新潮取材班

2021年5月31日掲載

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