「奇跡の大発見」から10年、田沢湖クニマスがついに“大人”になった 発見の立役者が明かした驚きの生態

国内 社会 2021年5月7日掲載

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「日本で一番深い」ことで知られる秋田県の田沢湖の湖畔に小さな博物館がある。この時期ならではの淡い緑とコバルトブルーの静かな湖面に溶け込むウッディーな平屋作りは、2017年に作られたと思えないくらいに、昔からそこにある佇まいを醸している。博物館の名前は「田沢湖クニマス未来館」。

 いま、この博物館でちょっとしたイベントに立ち会うことができる。といっても、このコロナのご時世だから決して派手なものではないし、そもそも、誰かが企画したものでもない。あえて言うならば自然と科学の出会いから生まれた、ささやかな奇跡というべきか……。...

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