「プロキャディ」という存在の意味と大きさ 風の向こう側(93)

国際

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 松山英樹(29)が「マスターズ」優勝を決めた後、早藤将太キャディが18番グリーンのピンフラッグから旗を外し、竿をカップに戻してお辞儀をしたことが大きな話題になった。

 この連載の前回でも書いた通り、それほど話題になった要因の1つは、日本人やアジア人によるお辞儀という習慣が欧米ゴルフ界の人々の興味関心を喚起し、それが少々ミステリアスな魅力に感じられたことだと思う(2021年4月15日『欧米から見た松山マスターズ制覇の「わからないけどわかる」ポイント』)。
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