厚労省、問題の「23人送別会」はなぜ行われたのか OBが考える2つの構造的な問題

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 3月下旬、厚生労働省老人保健課の職員23人が深夜まで送別会を開いていたことが判明した。その後、送別会の参加者23人のうち、半数以上の12人が新型コロナウイルスに感染。参加者を含む老人保健局の新型コロナ感染者は27人に上り、国立感染症研究所は「クラスターと言って差し支えない」との見解を示した。新型コロナ対策を呼びかける厚労省職員はなぜ、常識外れの送別会を行ったのか。問題が起きた背景には官僚の特権階級、上級国民思想を指摘する見方もあるが、実際のところどうなのだろうか。...

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