「テレワーク小国」から急脱皮:ドイツ企業と働く人が見つけた「大きな可能性」

国際 Foresight 2021年4月18日掲載

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シーメンスCEOのロラント・ブッシュは「テレワークは企業にとって良くないという偏見は雲散霧消した」と語る。コロナ禍への緊急対応から新たな成長戦略へ――かつてスウェーデンやイギリスに大きく水を空けられていた「テレワーク小国」ドイツの議論は、新たな段階に入っている。

一時はドイツ企業の7割がテレワーク実施

 去年春のコロナ・パンデミック第1波の際に、ドイツの企業は日本企業よりも積極的にテレワークを実施した。

 フラウンホーファー労働経済組織研究所(IAO)とドイツ人事労務協会(DGFP)は、去年5月5日から22日までに、500社の企業を対象としてテレワークに関するアンケートを行った。...

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