東芝2兆円買収に乱れ飛ぶ「出来レース」説:「起死回生」一転、車谷社長は絶体絶命

国際 Foresight 2021年4月10日掲載

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エフィッシモとの数年来の抗争劇へ、突然割って入ったCVC。車谷暢昭社長の古巣かつ藤森義明社外取締役も関係する投資ファンドの“グレーゾーン”からの参入に、市場の疑念は高まっている。

   東芝が英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズから買収提案を受けていることが明らかになった。CVCは2兆円超を投じ、東芝を非公開化する考えという。東芝が「物言う株主」との抗争で窮地に追い込まれていたこの局面でのディールには、「出来レース」との疑念も浮上している。

   東芝は「物言う株主」として知られるシンガポールの投資ファンドで筆頭株主のエフィッシモ・キャピタル・マネジメントと対立してきた。...

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