東証1部復帰の東芝、大株主と対立 要求される無理難題に「会社の成長の芽を完全に摘む」

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 3年半ぶりに東証1部に復帰できた「東芝」に、やっかいな相手が立ちはだかっている。第1位と第2位の大株主が東芝と対決することになったのだ。

 経済紙のデスクが言う。

「第1位の株主は元村上ファンド系のエフィッシモ・キャピタルで持ち株は9・91%、第2位はファラロン・キャピタルというアメリカの大手ファンドで5・37%を保有しています。昨年の12月、両ファンドが相次いで臨時株主総会の招集を求めてきたことから、3月18日に開催されることになったわけです」
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