「GACKT」が地元・滋賀でライブを避ける理由 同級生は「女子からの人気はなかった」
GACKT(47)は一流芸能人にして、正月の「芸能人格付けチェック!」(朝日放送)であらゆるものの真贋を見極めてしまう“完全無欠”の男である。一方、同番組以外では詐欺被害に遭ったり、怪しい仮想通貨の広告塔になったりと、失敗続きなのが摩訶不思議。そんなGACKTには、もうひとつの謎が……。
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〈3つの武器を持て。「確固たる信念」「それを突き通す強い心」「結果にこだわる鉄の意志」〉
1月に出版した『GACKT超思考術』の中で彼はこう記している。これから繙(ひもと)く謎は、まさにこの言葉を体現しているのだった。
2月10日、自らの愛犬を里子に出す様子をユーチューブで配信し、愛犬家たちから「ペットはモノじゃない」と批判を浴び炎上したGACKT。「格付け」での完璧さと愛犬騒動で過ちを犯したギャップに、改めて「もしかしたら『格付け』は……」と感じたムキも多いのではなかろうか。
兎(と)にも角(かく)にも、カッコよさで売るGACKTは“自己プロデュース”に長(た)けていて、
「彼は幼少時を含めた10代の時期を滋賀県で過ごしているんですが……」
と、芸能関係者が囁く。
「なぜか、彼は『滋賀』の固有名詞を口にしたがらない。2003年に出した自伝では、10代の頃はヤンチャでモテていたとアピールしているのに不思議です」
「顔が全く別人」
確かにその自伝には、
〈彼女がいない時は、友達とした。彼女付き合いではないが、フィーリングでしたという人もいた。SEXだけの相手もいた〉
と、モテぶりが記されている。
しかし、GACKTの高校時代の同級生である女性に訊(き)いてみると、
「彼がモテていたなんて全然ないです。目立つタイプではなかったし、女子からの人気もなかった。女子と話しているところを見たこともない。そもそも、どうしたらそう“変身”できるのかというくらい、当時と今では、彼の顔は全く別人みたいですからね」
つまり、滋賀時代のGACKTは実際はイケていなかったわけだ。詳(つまび)らかにされたくない過去。それを裏付けるかのように、
「彼の公式サイトには、2013年以降の200近い公演のライブ情報が記されているんですが、香川や石川といった地方でもライブをしているのに、滋賀では一度もライブを行っていない。地元でライブをすると、過去の自分を知る人たちが会場に来る。それがイヤなようです」(前出芸能関係者)
GACKTの事務所はノーコメントを貫くばかりなのだが、先の同級生が改めてこう証言する。
「みんな、『彼は滋賀時代を隠したいんじゃないか』って話しています。イメージ的に田舎育ちであることが恥ずかしいんでしょう」