「R-1グランプリ」が全く笑えずブーイング あまりに多すぎた低視聴率の原因

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フジテレビが逃走?

 視聴者が求めているのは、M-1のミルクボーイやマヂカルラブリーといった「彗星のように現れた新しいスター」だという。

「もしくはキングオブコントで優勝したジャルジャルのように、『どん底から這い上がった』サクセスストーリーでしょう」(同・スタッフ)

 ここで気になることがある。昨年までR-1は「カンテレとフジテレビの共同制作」とされていたのだが、今年は「カンテレ制作」としか書いていない記事が目立つのだ。

「実のところ、『フジテレビがR-1から逃げ、カンテレの単独制作になった』という話は聞いています。

 CMの売上は立ちますが、制作費もかかりますから利益が見込めない。そう判断して撤退したというのです。そのため関東地区では宣伝不足になったのかもしれません」(同・スタッフ)

註1:「ゆりやんレトリィバァ悲願の優勝『R-1グランプリ2021』採点徹底分析。審査員たちはなぜしゃべれなかったのか」(QJWeb:3月8日)

デイリー新潮取材班

2021年3月14日掲載

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