「春馬が亡くなった原因は…」 三浦春馬さん実母が語る“心の病”と事務所への不信感

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「春馬が亡くなった原因は…」

 彼は内なる葛藤を抱え続けていたという。

「お医者様に診て貰えばよかったのに、多分、精神科とかに行ってしまったら、それはもう俳優・三浦春馬としてのイメージに傷がついてしまう。そういう気持ちが彼の中で強かったんだと思う。春馬はとてもストイックな性格だから、周りがいろいろと助けようとしても心配をかけまいとしちゃうの。だから、あの子の中には吐き出せない気持ちがずーっと、7年前からあったんだと思う。結局、その時の病気がずっと治っていなかったんだと私は思っている。亡くなった原因も、それが大きかったんじゃないかと……」

 実母はこうも言う。

「春馬が亡くなった一番の原因は、私がそばについていられなかったこと。そこがもう、凄く後悔しています。たとえ何があったって、私が命をかけて守れなかったことは確か。そこはすごく悔しい。春馬が精神的に不安定になる前まで、私は週の前半は地元の茨城で保育士の仕事をこなし、残りの半分は春馬のいる東京のマンションへ行っていた。お掃除をしたり、洗濯したり、ご飯を作ってあげたりね。春馬は私がいなきゃ生きていけない。私も春馬がいないと生きていけない。そういう関係性だったの」

事務所の思惑

 ところが、愛しき我が子との蜜月は絶たれてしまったと実母は訴えるのだ。

「あの子の具合が悪くても、なんとか心身を健康にして働かせたいっていう所属事務所の思惑があったんでしょう。それで周りの大人たちが、春馬を囲い込むような形で私と連絡は取らせないという判断をしたんだと思う。それで春馬の携帯電話の番号が変えられ、私は連絡が取れなくなってしまった。本当に蚊帳の外っていう状況だったのよ」

 だが、「音信不通」の背景には実母との金銭トラブルがあったとも報じられており、携帯番号の変更は春馬さん本人の意志でもあったのではないか。その点を実母に問うと、

「春馬とお金で揉めたということはなかったけど、6年前に私が再婚相手と離婚した際にトラブルがあった。継父が、自分の家の名義を春馬に変えて贈与しようとして揉めたのね。そんなの貰っても税金はかかるし春馬は困るじゃない。それで春馬は継父と仲が悪くなって養子縁組を解消してしまったの。そういった様子をみて、私や継父とかかわると悪影響が及ぶと事務所が判断して、遠ざけられたんだと思う。春馬は精神的に不安定で体調も悪いし、継父とも揉めて、しんどくても仕事を入れてくる所属事務所の思惑もあったしで、本当にゴチャゴチャしていたのよ」

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