「河野景子」再婚夫のエステサロンで施術トラブル 被害女性が告発「バストの外側が火傷、陥没して」

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 花田家が相変わらず騒々しい。元横綱貴乃花(48)の前妻、河野景子(56)の再婚報道に続き、貴乃花と長男花田優一(25)の父子バトル。河野は女性誌で再婚相手についてノロケているものの、その相手にまつわるトラブルは一切報じられていない。

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 河野景子のお相手は、ジャッキー・ウーこと大平義之(年齢非公表)。俳優業のかたわら映画製作会社を経営し、痩身エステサロンも営む実業家、との触れ込みである。

 彼女はそんな“新婚夫”について〈彼(ジャッキー氏)とは感受性のコアな部分で通じ合える最高の“茶飲み友達”(笑)。(中略)彼は少し年上なのでいまがタイミングかなと〉(「女性セブン」2月18・25日号)

 惚れた心情をこう語っているのだが、されば自身もかつて通ったエステの実情をご存じか。

「右のバストの外側が火傷のようになってアザが残り、陥没してしまいました。その後のエステ側の対応があまりに不誠実で……」

 と、ため息まじりに語るのは30代の女性。仕事はモデルだ。痩身エステは「フェミニン・アネックス(FA)」といい、東京の恵比寿駅近くにある。完全会員制で、施術内容も外部にはほとんど明かされていない。

急変した態度

「2015年、芸能関係の先輩の紹介でFAの会員になり、施術52回の“パーフェクトコース”を契約しました。費用は約64万円です」

 と、この女性は語る。

「トロフィックスという機器で、レーザーを利用した特殊な光などを肌に当ててセルライトを除去します。たしかに痩身効果はありましたが、2年ほど通ったある日、施術中にうたた寝をしていたら右胸の外側にすごい痛みを感じたんです」

 ただただ驚き、彼女はその場で“痛いです”と訴えた。

「その日の担当セラピストは平謝りで、責任者も“病院へ”と繰り返すだけ。施術前、FAのセラピストと施術条件の話し合いをし、“問題ない”と説明されていたんです。しかし後日、説明を求めると態度が急変し、過失を認めず、事前の確認時に“問題ない”とは言っていないと主張してきました。おまけに担当セラピストは“事故”翌日に退職。FA側はその理由すら明かさないんです」

 彼女はこの傷で、大手下着メーカーのモデルの仕事をフイにした。しかも、

「FA側から契約解除されたので、残り数回分の施術料数万円や、保険適用外の治療費など200万円超の損害です。FA側に補償を求めても一蹴され、国民生活センターの紛争解決委員会(ADR)に仲介依頼しました。ADRの和解勧告でFA側が約75万円支払うとの提案がなされましたが、不調に終わっています」

 交渉は一昨年まで長引き、現在は膠着状態という。

「いまだに施術料の残金すら返してもらっていません。河野さんの再婚報道以来、FAがネットなどで取り沙汰されていますけど、私と同じ目に遭う人が出てほしくないんです」

 一連の施術トラブルをジャッキー・ウーに質すと、本人に代わってエステの運営会社が回答した。

「当社としましては、お客様のご意見ご要望に速やかにお答えするよう努め、対応している所存です」

 花田家絡みの騒動に、新たな火種がまた一つ……。

週刊新潮 2021年2月25日号掲載

ワイド特集「危険な遊戯」より

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