「ウチのガヤがすみません！」は深夜で驚異の占拠率 秋にはゴールデン昇格の声も
スタッフは不安？
きょう2月16日の午後9時から、「ウチのガヤがすみません！」ゴールデン2時間スペシャル版が放送される。本来の放送時間は午後11時59分からなのだが、番組が好評なので“ゴールデン昇格”のテスト放送が行われるということだろう。
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2015年6月から特番として断続的に放送され、17年4月から深夜番組としてレギュラー放送が始まったという歴史を持つ。
好調な視聴率を維持しており、日テレ局内でも注目を集めていたという。
まずは、どれほど視聴者の人気を集めているのか、日テレの関係者に解説してもらおう（註：視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区）。
「この番組の強さは、並外れた占拠率の高さです。深夜番組ですから、個人視聴率が重要になります。
2月2日は2・4％、2月9日は2・5％と、2週連続で5％を切ってしまいました。一方、占有率は2日が29・1％、9日が31・4％という数字です。
ここ最近は新型コロナウィルスへの警戒心が緩み、HUT（総世帯視聴率）が低下しています。
つまり、外出した視聴者が多い中、占拠率3割は驚くべき数字です。これはお化け番組といっても過言ではありません」
番組のMCはヒロミ（55）と後藤輝基（46）の2人。更に50人程度の芸人が集合し、ゲストをトークやネタで“おもてなし”するというのが基本のコンセプトだ。
“豪華感”が人気
改めて、ゲストの顔ぶれと個人視聴率、そして好調な占拠率を表にしてみた。ご覧いただきたい。
なぜ、これほどの人気なのか、前出の日テレ関係者は「キーワードは“豪華感”です」と解説する。
「深夜番組なのに、MCはヒロミ、後藤さんのコンビです。ゲストも番宣とはいえ、豪華な顔ぶれが目立ちます。
ですが、何より視聴者が『豪華だ』と喜んでいるのは、“ガヤ”の若手芸人だと思います。『これから売れそうな芸人の先物買いができる』と、楽しんでいるのでしょう」
実績もある。この番組からブレイクした芸人の筆頭は、チョコレートプラネットとフワちゃん（27）とされている。
他にもコンビなら、なすなかにし、鬼越トマホーク、相席スタート、エイトブリッジ。ピン芸人なら、金原早苗（33）、りんごちゃん（32）、Mr.シャチホコ（27）という具合だ。
「EXITや3時のヒロインも、ガヤでブレイクしたのですが、最近は見かけません。番組愛が過剰なファンがSNSなどで批判したこともあったほどで、それほどの人気なんです」（同）
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