中学生モデル「稲垣姫菜」が語る「ルーマニアハーフで得したこと」

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 いまや芸能界はハーフタレントが目白押し。中条あやみ(23)、池田エライザ(24)、滝沢カレン(28)、藤田ニコル(22)。まさに枚挙に遑(いとま)がないほどだ。

 その一角に新たに加わりつつあるのが稲垣姫菜(15)。日本人の父とルーマニア人の母を持つが、生まれも育ちも東京という3人姉妹の次女。現在は主にモデルとして活躍している。

「母はルーマニアの首都・ブカレスト郊外の出身で、都内で介護のお仕事をしています。会社員の父とは東京で知り合ったみたい。母はサルマーレというロールキャベツのような料理が得意。大好きなので、よく作ってもらっています」

 中学3年生ながら身長166センチの7頭身にして、なお身長は伸び続けているとか。そのスタイルと美貌は学校でも話題だそうで、

「嬉しいことに、友だちが“芸能界のお仕事をしてみたら?”とか“テレビに出ているところ見てみたい”なんて言ってくれて」

 デビューのきっかけは。

「私もモデルのお仕事に興味はありましたが、人見知りなので難しいと思ってたんです。それが、原宿の竹下通りで買い物をしている時にスカウトされて……」

 ハーフに生まれて得したことが多い、と本人は語る。

「小さい頃、家族でレストランに行ったりすると“これ、お嬢さんに”って、何度かアイスクリームなどのデザートをサービスしてもらったことが」

 他にも得したことがあるという。

「母の故郷には2度ほど訪れました。帰省で海外旅行ができるのも、母のおかげです。これも得かな。これからポージングやウォーキングの練習を頑張って、いずれはパリコレにも出てみたい。英語も勉強して」

週刊新潮 2021年1月28日号掲載

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