上白石萌音「ボス恋」で判明した意外なファン層 「うちの息子の嫁に」という目線

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「息子の嫁にしたい」

 14年、上白石萌音は映画「舞妓はレディ」[東宝]で主演を務め、その演技に周防正行監督(64)が太鼓判を押したことで知られる。

 また歌唱力も評価が高く、「舞妓はレディ」、「君の名は。」の楽曲も話題となった。

「彼女は鹿児島県生まれで、お父さんは社会科の教師、お母さんは音楽の元教師です。英検2級を取得しているなど、しっかり勉強してきたことも伺えます。

 歌や演技で観客を魅了しつつも、決して抜きんでた美人というわけではない。地方出身らしい朴訥さと親しみやすさが垣間見え、トークでは“しっかりとしたお嬢さん”という雰囲気を感じさせます。

 50歳以上の女性が『私の娘にしたい』、『息子の嫁にしたい』と思いながらドラマを見ているのではないでしょうか」(同・関係者)

 ちなみに上白石の卒業した中学校は、鹿児島市立皇徳寺中。加藤ローサ(35)と柏木由紀(29)も卒業生ということで知られている。18年のNHK大河ドラマ「西郷どん」では、上白石と柏木は共演を果たした。

妹の萌歌も大活躍

「面白いもので、プロ野球なら王・長嶋、相撲なら大鵬・柏戸というように、ライバルがしのぎを削ると、非常に注目が集まります。

 東宝芸能の場合なら、沢口靖子さん(55)と斉藤由貴さん(54)が2大看板だった時は、黄金期の1つに数えられると思います。

 今は上白石萌音さんと浜辺美波さん(20)の2人がブレイク中で、今年から東宝芸能の快進撃が始まるのではないでしょうか」(同・関係者)

 更に妹の上白石萌歌(20)も人気上昇中だ。映画「羊と鋼の森」[橋本光二郎監督:東宝]で19年、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。

「『義母と娘のブルース』では、綾瀬はるかさん(35)の娘役を好演し、19年には『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系列)でも存在感を発揮しました。

 萌歌さんの女優としての実績は、ひょっとすると、お姉さんを凌駕しているかもしれません。にもかかわらず、彼女はフットワーク軽くバラエティ番組に出演し、街ロケも食べロケも難なくこなしてしまいます。東宝芸能が3人目の看板女優を手に入れるのは時間の問題でしょう」(同)

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