「芸能人格付けチェック」が驚異の視聴率 ライバル局からも「当分、一強時代が続く」

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父親層も満足

 GACKTは19年2月に公開された映画「翔んで埼玉」[武内英樹監督(54):東映]で主演を務め、興行収入は37億円を超えるヒット作となった。

 前出のスタッフは「GACKTさんが元日のお茶の間に、すっかり受け入れられた安定感を覚えました」と振り返る。

 女性陣の活躍も大きかったという。香里奈(36)、高畑充希(29)、武井咲(27)、日向坂46の加藤史帆(22)、佐々木美玲(21)、小坂菜緒(18)といった面々だ。

「お正月のお茶の間ですから、普段は働いている父親もテレビを見ています。身も蓋もない言い方をすると、『見た目も麗しい女性芸能人』が出演するからこそ、家族全員が番組を最後まで見てくれるわけです」

 新型コロナの感染対策という大きな制約があったわけだが、どうやら格付けには逆境を魅力に変えるだけのパワーがあったようだ。

「最後に出題された問題では、鹿肉も豚肉も牛肉も区別の付かない芸能人が続出し、さぞかし視聴者は溜飲を下げたと思われます(笑)。ライバル局で働く人間としては悔しいですが、『格付け』はニッポンの正月における風物詩的なテレビ番組として、当分、一強状態が続きそうですね」

週刊新潮WEB取材班

2021年1月8日掲載

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