【初公開動画】三浦春馬さん、生前に茨城で撮影されたオフショット 笑顔でテレビゲームに興じる姿も

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海にいるときが唯一のリフレッシュ

 今年7月に30歳の若さで亡くなった三浦春馬さんは、生前、故郷に近い茨城の海で寝る間も惜しんでサーフィンの練習に励んでいた。そんな三浦さんがサーフィンの師匠として慕った「茨城元気計画」代表の卯都木睦(うつぎあつし)さん(53)は、三浦さんとの思い出を振り返りながら、生前撮影された動画、写真を特別に見せてくれた。

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 16歳のときの主演映画「キャッチ ア ウェーブ」(2006年公開)の役作りとして習い始めて以降、亡くなる前まで15年ほど続けていたサーフィンは、周囲の目から解放され自分の世界に没頭できる、数少ない機会だったようだ。

「海沿いのテトラポッドの上に乗っかって、ジーっと波を眺めていたり、日向ぼっこしたりする時間が多かったね。春馬は本当に地元愛が強くて、海にいるときが唯一のリフレッシュになっていたと思う。それがコロナのせいで亡くなる半年ほど前から足を運べなくなっていたんだ。今でも海岸に行くと花を手向けるファンによく出会う。この前もわざわざ神戸から来たという人がいたね」(卯都木さん)

 卯都木さんは三浦さんが父のように慕った人物で、サーフィン以外でも時間をともに過ごすこともあったという。

「春馬が高校生の頃かな。サーフィンをした後、オレの家族と一緒に夕食で鍋を作ったりしたんだけどね。そういう家族団らんの食卓を、春馬は知らなかったみたいで、“なにコレ?みんなで分けて食べるの?”って珍しがっていたんだよ」(同)

 卯都木さんの手元には生前の三浦さんを捉えた写真、動画が残されている。卯都木さんは今でも時折、少年のように笑う三浦さんの姿を見返しては、ありし時間に思いを馳せているという。

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