「小泉進次郎」後援者が「環境破壊」という皮肉 土砂を海洋投棄、地元漁師「海を殺す気か」
環境大臣のお膝元で「環境破壊」というブラックジョークである。小泉進次郎大臣(39)の支援者が大量の土砂を海洋投棄。地元から「海を殺す気か」と非難の声が上がっているのだ。
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舞台となっているのは、進次郎氏の地元・神奈川県横須賀市にある大楠漁協。
2019年8月、大楠漁協が管理する芦名漁港付近で波を防ぐための消波堤兼漁礁を設置する工事が漁協主体で始まった。工事箇所は岸から70メートルほどの場所。作業船が入るには水深が浅いため、海底の浚渫(しゅんせつ)、すなわち土砂を取り除く作業が行われたのだ。...