「阿部一二三」中継が切れた舞台裏 テレ東は“視聴率を稼ぎたい”
13日に行われた柔道男子66キロ級の東京五輪代表決定戦を生中継したテレビ東京が同日、試合の決着がつく前に放送を打ち切ったことについて「視聴者の皆さまには大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。
この階級は、2017年、18年世界選手権連覇の阿部一二三(23)と19年覇者の丸山城志郎(27)の実力が伯仲し、唯一五輪代表が決まっていなかった。そこで、柔道史上初となるワンマッチで雌雄を決することになったのだ。
中継は日曜日の午後4時から始まった。...