新人王当確の広島「森下暢仁投手」 内野手としてプロが狙っていた過去をご存じか
今年のプロ野球セ・リーグの新人王は、広島東洋カープの投手・森下暢仁でほぼ決まりだろう。ルーキーイヤーながら18試合に登板して、122回2/3を投げて10勝3敗、124奪三振、防御率1・91という好成績をマーク。特に防御率は、中日ドラゴンズの大野雄大に次ぐリーク2位と大健闘している。
また、エース・大瀬良大地が右ヒジの故障のため、手術を受け、今季中の復帰が絶望となるなか、森下は1年間最後までローテーションを守り、途中からは完全に軸となっていた点も見逃せないだろう。...