筒美京平さんを襲った「誤嚥性肺炎」の恐怖 3割以上が亡くなる「死の病」

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「死と直結」

「また逢う日まで」「木綿のハンカチーフ」「サザエさん」など、昭和の歌謡曲全盛期を支えた作曲家の筒美京平さんが、10月7日に死去したことがわかった(享年80)。死因となった誤嚥性肺炎は、日本人の高齢化に伴い急増している病気。肺炎と聞いてただの風邪の仲間かと思ったら大間違いで、一度罹ると3割以上が亡くなるという「死の病」なのだ。
(「週刊新潮」2017年6月1日号掲載の記事を再編集)

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