157キロを「清原」に打たれて…「伊良部秀輝」が投球を変えた舞台裏(小林信也) 小林信也 アスリート列伝 覚醒の時 スポーツ 野球 2020年09月20日 伊良部秀輝(他の写真を見る) 伊良部秀輝が野球ファンにその名を知らしめたのはロッテ入団2年目(1989年)6月、西武・清原和博相手に当時日本人最速の156キロを投げた時だ。その時の《戦慄》を伊良部が私に話してくれたことがある。 「肩がスッ飛んでいきそうな感覚があったんです。投げたあと、ちゃんと肩がついているか、思わず自分の腕を探したくなるような。それからですわ、真剣にフォームや肩のメカニズムを考え始めたのは」... 記事全文を読む シェア ツイート ブックマーク