世界王者「浜田剛史」を救った少年時代の「タオルボクシング」(小林信也)

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「17歳になったらプロボクサーになる、幼いころからずっと決めていました」

 この秋60歳を迎える浜田剛史さんが現役時代と変わらない無骨な表情で言った。上体はガッシリ、ずいぶん大きくなった印象を受ける。いまは帝拳プロモーションの代表、選手の育成に携わっている。
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