香港「金融制裁」で激化する「ファイブ・アイズ」vs.「一帯一路」経済圏攻防

国内 政治 Foresight 2020年7月31日掲載

  • ブックマーク

「予想より厳しい内容」(欧州大手銀行幹部)

「こんなに早く制裁法ができるとは思わなかった」(米上院スタッフ)

 ――そんな驚きを呼んでいるのが、米国の対中金融制裁法「香港自治法」である。米中関係のプロたちの反応からは、先端技術に加えて、通貨の面でも米中切り離し(デカップリング)が急速に進むのではないか、という憶測が浮上する。

 香港自治法は7月14日にドナルド・トランプ米大統領が署名し、成立した。しかし、この法ができあがった背景やもたらす意味は、まだ十分理解されていない。...

記事全文を読む