男子100m金メダリストの“ドーピング違反” “留守”で出場停止の怪

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“世界最速の男”が窮地に立たされている。

 昨年ドーハで行われた世界陸上男子100メートルで歴代6位の9秒76で優勝したクリスチャン・コールマン(24)が、東京五輪に出場できないかもしれないのだ。

 大手紙陸上記者曰く、

「五輪の花形100メートルで、アメリカの選手ですから、“ポスト・ボルト”どころか、ゆくゆくはカール・ルイス級のスーパースターになってもおかしくない」

 そんな選手が“ドーピング違反”したというのだ。

 ただし、禁止薬物を摂取していたわけではない。...

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