「土屋太鳳」「二階堂ふみ」は大学を無事卒業できるか 「留年→卒業」「中退」女優リスト

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吉永小百合は4年で卒業

 そんな時代を過去のものとして、女優が大学に進むことは珍しくなくなった。とはいえ、中退や留年となると、今でもニュース価値が生じてしまうのは事実だ。

 土屋太鳳や二階堂ふみが、卒業できるか、中退かの瀬戸際に立たされているのは間違いない。彼女たちの“先輩”で留年組や中退組となると、どんな面々がいるのだろうか。

 そこで調べて共に6人ずつ表にまとめてみた。まずは彼女たちが無事に卒業すれば、仲間入りができる「留年→卒業組」からご紹介しよう。

 6人のうち「4年半」が3人と半分を占める。逆に最長は桐谷美玲でフェリス女学院の文学部を7年かかって卒業している。

 次は「中退組」だ。土屋や二階堂にとっては、知りたくない先輩たちということになろうか。

「芸能界と学業の両立が難しいことは言うまでもありません。ですが、この6人の中では、広末涼子さんだけは世論からバッシングを受けました。自己推薦入試での合格が注目を集めた上、ほとんど大学に通っていなかったことをマスコミが報じました。挙げ句の果ての中退で、『何のために大学に入ったんだ』と批判されたわけです」(同)

 そもそも早稲田大学における“真のエリート”は中退組と言われている。タモリ(74)、大橋巨泉(1934~2016)、野坂昭如(1930~2015)という具合だ。

 一方、吉永小百合(75)は4年で見事に早稲田を卒業している。

 ちなみに彼女の場合は、多忙を理由に精華学園女子高校は中退し、その後に大学入学資格検定にチャレンジするのだが、全科目の合格はできなかった。

 ところが20歳の時、早稲田大学が「高卒と同等以上の学力がある」と認定、第二文学部に入学。今度は仕事と学業の両立を果たし、4年生の時に次席で卒業を果たした。

 果たして、土屋と二階堂を待ち受ける未来は、「卒業」と「中退」のどちらだろうか。ちなみに表をご覧いただくと、中退組のほうが圧倒的に名女優は多い。

週刊新潮WEB取材班

2020年6月30日掲載

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