田中みな実は売れっ子No.1でも、テレビ局スタッフに断トツ人気は「宇賀なつみ」のワケ

エンタメ 芸能 2020年4月8日掲載

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宇垣美里は失速!?

 フリーアナウンサー・宇賀なつみ(33)の公式サイトには、レギュラー番組のリストが記載されている。テレビの地上波が3本にBSが1本、ラジオのFMとAMが1本ずつとなっており、合計は6本だ。(4月13日現在)意外と言っては失礼だが、実はかなりの売れっ子になっているのだ。

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「フリー女子アナの戦国時代」と言われて久しい。特に2014年9月に田中みな実(33)がTBSを辞めると、まさに火蓋を切ったように人気女子アナの退社が相次いだ。

 その中に宇賀なつみも含まれているわけだが、彼女たちのレギュラー番組を表で比較してみよう。最初は田中みな実と、15年3月に読売テレビを退社した川田裕美(36)の2人だ。

 田中はテレビが3本、ラジオが1本。写真集の大ヒットは、やはり偶然ではないと思わせる活躍だ。ただし、本数だけなら宇賀の方が勝っている。

 川田も負けてない。全てテレビで4本。関東地方の視聴者には、意外だという感想を持つ方も多いだろう。

 関西ローカルの番組が多いのは事実だ。地元で地歩を固めていると見ることもできるが、全国区のフリーアナとしては、まだまだ認められていないとも言える。

 また川田の所属事務所のサイトには、「ぴったんこカン・カン」(TBS系列・金・20:00)でもレギュラー出演者として紹介されているが、不定期出演のために割愛した。

 では、次の表に移ろう。2019年3月にTBSを退社した宇垣美里(28)と、同年同月にテレビ朝日を退社した宇賀なつみ、そして翌4月にテレビ朝日を退社した小川彩佳(35)の3人をまとめたものだ。

 宇垣美里はラジオが2本のみ。予想外の苦戦に驚いている方も多いだろう。ネットでは「“レギュラーゼロ”の宇垣美里、激震のオスカー所属に今は後悔募るばかり?」(Asagei Biz:20年3月29日)という記事も配信されている。

 ニュースの帯番組でMCを務めている小川彩佳は比較の対象外として、こうして見ると、田中みな実のライバルとしては、宇賀なつみがダークホース的に登場したことが分かる。

 民放キー局で番組制作に携わる関係者は、「5人のフリー女子アナで比較すれば、テレビ業界人にとって最も仕事をしやすいのは宇賀さんです」と断言する。

「性格もめちゃくちゃにいいですから、スタッフ受けも抜群です。何より素晴らしいのはギャラが安いことです。5人の中では、やはり田中みな実さんが突出して高額です。ところが宇賀さんの場合、川田裕美さんや宇垣美里さんよりも安いんです。理由は簡単で、彼女は芸能事務所に所属していないからです」

 5人の場合、田中ならテイクオフ、川田はセント・フォース、宇垣はオスカープロモーションに所属している。彼女たちのギャランティーは、もちろん事務所の利益分が上乗せされている。

 ところが宇賀の場合、所属事務所の人件費などを稼ぐ必要はない。極端な話、自分の生活費が稼げればいいわけだ。

 宇賀が17年5月に結婚した立教大学時代の同級生は、高給で知られる大手新聞社に勤務していると言われる。つまり、彼女は金だけのために仕事をする必要はないのだ。

「宇賀さんはクレバーな人なんでしょう。移動は車ではなく電車。ヘアメイクは局が用意するメイクさんが基本で、メイクさんが付かない現場では自分で知り合いに依頼しています。経理も自分でやっているそうです。仕事上の必要経費を最小限に抑えていますから、ギャラも安くすることができる。それから、性格も大きいみたいです。宇賀さんは『仕事のオファーを断ることと、ギャラの交渉が苦手』だとこぼしているそうです(笑)」(前出の関係者)

 テレビ業界人にとってはまさに「足を向けて寝られない」女子アナだろう。こうした働き方を宇賀が選択したのは、家庭生活を大切にしていることも大きいようだ。

「ご主人はサラリーマンですから、転勤の可能性だってあるでしょう。出産だって考えているかもしれない。芸能事務所に所属しなければ、自分の人生設計が立てやすくなるのは言うまでもありません。ギャラは安いし、仕事はできる。この調子ですと、もっと仕事の依頼が増えるかもしれませんね」(同・関係者)

 関係者氏によると、宇賀本人は、これほど忙しくなるとは思ってもいなかったという。まさに嬉しい悲鳴ということになる。

週刊新潮WEB取材班