森三中「黒沢かずこ」もコロナ感染 日テレに与えた“ダメージ”は大きすぎる!

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「ヒルナンデス」は休んだが

 森三中の大島美幸(40)の夫である放送作家の鈴木おさむ(47)は、彼女の感染が判明するまでどれほど大変だったかをInstagramに綴っている。

《森三中・黒沢がコロナに感染しました。先週、味がしない・匂いがしないの症状が出て、26日木曜日から黒沢は仕事を休んでいます。/ネットニュースで二週間放置なんて書いてるものもありましたが、大嘘です。/黒沢は、そこから病院に診察に行っても、コロナ検査をしてもらえず。/黒沢、自分で保健所に電話しても、その症状だけだと検査してもらえなくて。/でも、黒沢は不安で、今週水曜日、いくつめかの病院で、頼み込んで頼み込んで頼み込んで、ようやく検査してもらえました。/やっとです。/発熱して、体温が高ければ検査してもらえたのかもですが、、、、これが一番怖いです。検査してもらえない。/病院が手いっぱいなのもわかりますが・・・だから、一人一人が気を付けて生活するしかないのです。/こんな近くでコロナに感染した人が出て。/本当に近づいてることがわかります。/うちの妻は先週水曜日が黒沢と会った最後の日となり、濃厚接触者として、/自宅にいます……》

 この文章に心を寄せる人は多い。不安を抱えながら、なかなか検査をしてもらえない状況は、いつ自分に降りかかってもおかしくない。

「自覚症状があるのに診療してもらえなかったのは、さぞ大変だったでしょう。鈴木さんのフォローも分からなくはない。でも、厚労省も複数の医療機関をハシゴすることは控えるように言っています。症状があるのに出歩いて、それで感染が拡大する可能性もあるわけです。『イッテQ』のレギュラーでもある彼女は、17日の収録に参加していました。この番組は改編期の大型特番で、『イッテQ』『鉄腕DASH』『行列のできる法律相談所』『しゃべくり007』の合同番組ですから、出演者の数もかなり多い。幸い無事に放送できましたが、この収録の4日後21日に彼女は発熱しました。そのため、月曜レギュラーの『ヒルナンデス』(日テレ)は23日、30日の2週連続で休んでいました。にもかかわらず、その間の25日に森三中の3人で他番組を収録していました。実はこれも日テレだった。こう言っては酷かもしれませんが、『ヒルナンデス」同様、そのまま休んでくれていれば……。彼女の陽性が発表され、すぐに収録・ロケの中止を決めざるをえなくなったのです」(同)

 黒沢のコロナ発症で気をもんだのは、日テレ関係者ばかりではない。彼女が最初に発熱した21日はロケの最中だった。彼女と板倉俊之(42)、村瀬紗英(23)がレギュラーの「いたくろむらせのオンとオフ」(テレビ埼玉)という番組である。

 村瀬は4日、《黒沢さんの新型コロナウイルス陽性の報道を受けて。》とTwitterで経緯と自身の取った行動を説明している。幸いにも感染しなかった彼女の行動は、黒沢とは対照的だった。

《3/21にしたロケの最初の方に黒沢さんが体調を崩していてその後すぐに病院に行かれました。私自身はロケの日からはもう2週間経っていて体調に変わりはないです。ですが、無症状感染もある中で改めて他人事じゃなく1人1人が意識することが大事だと思いました。今は心が痛いです。。今日マネージャーさんを通して保健所から連絡が来るみたいなのでそれに従おうと思います。(中略)先程、マネージャーさんの方に保健所から連絡があり、接触してから2週間が経過しているため、健康観察期間は終了しており、自宅待機をしての経過観察は必要ないとの事でした。幸い、周りの人に関しても今回の件から感染というのは影響無いという返答をいただいているので少し、心が軽くなりました。ですが、この後も最新の注意をはらって過ごして生きたいと思います。1日でも早く、みんなが安心して暮らせる世界になりますように。》

週刊新潮WEB取材班

2020年4月7日掲載

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