新型コロナに鈴木福くんもショック 子役タレントの仕事は“不要不急の外出”なのか
新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、安倍晋三首相が全国の小中高校などに臨時休校させる考えを発表すると、文部科学省は3月2日から春休みに入るまでの臨時休校を正式に要請。児童生徒たちは4月初めまで長い休みになるが、“不要不急の外出”はしないようにとのお達しも。ならば、人気子役タレントのお仕事はどうなるのか？
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2月26日に政府がスポーツ団体や文化団体にイベントや公演の中止を要請するや、同日公演予定だったEXILEやPerfumeのライブは中止となった。その後に予定されたライブや演劇、歌舞伎等もことごとく中止や延期が発表され、29日には30回目を迎えた東京ガールズコレクションは史上初の無観客開催に。プロ野球オープン戦やJリーグ、競馬なども無観客で行うことを発表している。
そればかりではない。NHKは2月29日、3月1日（愛知県豊田市）、3月7日（北海道釧路市）に開催予定だった「おかあさんといっしょ ファミリーコンサート」を中止に。3月1日（岡山県高梁市）、8日（山形県米沢市）、15日（長崎県諫早市）に生放送するはずだった「NHKのど自慢」も中止となった。民放プロデューサーも頭を抱える。
「NHKだけではありません。民放だって、日テレの『笑点』や、TBSの『ひるおび』、テレ朝の『アメトーーク！』や『さまぁ～ず×さまぁ～ず』などなど、各局とも公開収録の番組を当分行わないことを発表しています。海外ロケも難しくなってきています。どうやって番組を作ったらいいのか」
それもこれもウィルスの蔓延を防ぐため――予定通りライブを開催した椎名林檎など、《無責任》とネット上で袋だたきに遭うほどだ。
「ですから、ヘタな収録もできませんよ。子供が出演する番組もありますし、3月は改編期なので、バラエティの特番も多いからね。雛壇には俳優や芸人もいれば、子役もいるわけです。もっとも昔は、子役の出演についての判断は家族任せ。学校を休ませて収録に参加させるステージママもいました。しかし、現在の子役タレントは、土日や放課後などに収録をしています。彼らの学校生活に支障が出ないように、テレビ局も仕込んでいるんです。でも、今は臨時休校中でしょ。学校に行かずに済むから、時間はある。これまでも創立記念日など学校独自の休校日には来てもらったこともあります。果たして、これから行われる収録は“不要不急の外出”に当たるのかどうか……」（同）
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