ゴルフ界「総本山」が出した飛距離偏重「否定レポート」の波紋 風の向こう側(64)

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 世界のゴルフをつかさどる「USGA」(全米ゴルフ協会)と「R&A」(ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュース)が2月4日、『ディスタンス・インサイト・レポート』を発表。世界中のゴルフ界で大きな話題になっている。

 直訳すれば、「距離に関する洞察の報告」。

 いわば、飛距離偏重でパワーゲーム化している現在のゴルフ界をどう見るか、今後どうしていくべきかをUSGAとR&Aが洞察した報告書である。

 全114ページにおよぶ分厚いレポートは、「ゴルフ界を正しい方向へ変えていかなければならない」と世界のゴルフ界に警鐘を鳴らしている。...

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