「SARS」以上の猛威「新型肺炎」対応失敗なら「習近平政権」一挙不安定の恐怖

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 新型肺炎が中国と日本、ベトナムなど周辺国を揺さぶっている。

 患者数と死者数の増加ペースが、2002~03年に中国を中心にアジア全域に感染が広がり、800人前後の死者を出した「重症急性呼吸器症候群」(SARS)を上回ってきたからだ。当初、致死率は低いと言われてきたが、ここに来て上昇している。

 何より中国人を不安にさせたのが、「武漢封鎖」や国内外の団体旅行禁止など、中国政府の迅速かつ強権的な対応だ。国民は政府の姿勢に何かの隠蔽を感じている。

SARSパターンと似てはいるが

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