田中みな実や加藤紗里も「脈アリ」か? 前澤友作「人生のパートナー」 募集条件にチラつく元カノ・紗栄子の影

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意外とお似合い? 紗栄子に近いビジネス勘を持つ田中みな実と加藤紗里

 一人は田中みな実である。年始の「サンジャポ」対談で、前澤氏の結婚観をぴしゃりとやりこめていた彼女。終始冷淡な態度を貫き、月旅行も興味ないと切って捨てていた。でも塩対応とも言える田中の態度に、前澤氏は笑顔を崩さない。アンチが多い自分の立ち位置を分かっていればこそ、テレビの前でケンカをふっかけて話題にしてくれる女性はありがたいだろう。とはいえ終盤には、ツッコミついでにお得意のボディタッチを田中が繰り出す部分もあり、ビジネスプロレスとしては上々という印象を受けた。月旅行にしろ美容にしろ、どちらも自分の経済力を武器に理想を追い求める共通点もある。そしてぶりっこキャラを貫き、「肘ブラ」写真からのしあがった田中には、紗栄子のかつての「炎上商法」に通じるしたたかさと根性も感じる。前澤氏にとっても、いま大人気の田中と付き合うなら話題性も好感度も得られるチャンスだろう。

 もう一人は加藤紗里である。狩野英孝の恋人として出てきたB級タレントだったが、いまや元カレをしのぐ「炎上」キャラぶり。スピード離婚を発表し、3カ月で1億円を貢がせたと赤裸々に語った時は批判が殺到した。でも本人はどこ吹く風、すでにリッチな恋人も複数いるという。最低でも月に1千万円は自分に使ってほしい、お金で愛は買えると豪語する彼女、つい先日は妊娠発表まで飛び出し世間の話題をさらった。

 でも前澤氏なら、1千億円を記帳できる経済力の点で彼女のお眼鏡にかなう。そして彼女もまた、賛否両論あれど紗栄子ばりのビジネス勘があるのではないか。アンチを増やして話題をふりまくやり方は、前澤氏と近しい気もする。面の皮の厚さもハングリー精神も、相当なものである。

 前澤氏が最終的に、どんな女性を月旅行に連れて行くかはまだわからない。月に行った女性といえば、かぐや姫の物語を思い出す。自分に求婚してきた男性に無理難題をふっかけ、でも最後には一人で月へ帰ったお姫様。彼女もまた、駆け引き上手でタフな女性だったのだろう。前澤氏の「パートナー」の座をめぐって国内外から3万人近く応募があったというが、第二の紗栄子、現代のかぐや姫は果たしているのか。いずれにせよ、月並みな女ではないことは確かだろう。

(冨士海ネコ)

2020年1月21日掲載

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