イランは意図的に米軍部隊を目標から外した:ミサイルの精度向上に驚く米専門家

政治 Foresight 2020年1月10日掲載

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 世界が固唾を呑んで注視した、イランによるイラク駐留の米軍部隊へのミサイル攻撃。カセム・ソレイマニ司令官殺害の報復として全面戦争に発展か、と懸念された。

 しかし、現実はそんな攻撃とはならなかった。

 イラン側は「死者80人」と公式発表したが、事実ではなく、実際には米軍の死傷者を出さないため「意図的に」ミサイルの着弾目標を外していたとの見方で、米専門家らは一致している。実はイランは着弾目標を選別するほどの技術を持っていたのだ。

 ジェームズ・クラッパー元米国家情報長官(DNI)は米『CNNテレビ』で、これは「自制したイランの意図的(な無言の)メッセージ」であり、関係改善の好機だったが、ドナルド・トランプ米大統領は対応しなかった、と強く批判した。...

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