38年ぶり「ローマ法王」訪日「長崎・広島」との深い「縁」

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 ローマ法王フランシスコ(82)が、11月23日から日本を訪問する。ローマ法王の訪日は、1981年のヨハネ・パウロ2世以来38年ぶり、2度目となる。3泊4日の訪日のハイライトは24日で、被爆地の長崎と広島を訪れ核兵器の廃絶を訴える。

若き神学生と原爆

 フランシスコが外交政策の柱に据えているのが、環境問題と並んで核兵器の廃絶だ。それだけに被爆地を訪問する意味は大きい。また、個人的な思いもあるはずだ。というのは、フランシスコと日本を初めてつないだのは、広島だった。...

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