即位の礼で警備手薄に…山口組抗争は大丈夫? 重要行事で“休戦”の例も

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 天皇陛下のご即位に伴う一連の儀式に、警視庁は万全の警備で臨む。とはいえ、心配の種は尽きない。たとえば、6代目山口組と神戸山口組の“抗争状態”もその一つ。仮に、即位の礼の当日に発砲事件でも起きれば、祝賀ムードも吹き飛ぶことになる。

 警察は威信をかけて安全確保に努めたい。が、その一方で22日に向けた警備に全国の警察官を動員すれば、各地で人員が手薄になり、暴力団の監視や事件捜査に支障をきたすのではないか。

 この点、さる捜査関係者によると、

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