高畑充希主演「同期のサクラ」の撮影現場はピリピリムード 原因は久々登場の橋本愛

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一緒に仕事したくてたまりませんでした

「もちろん、彼女が現場で何かしでかしたというわけではないですよ。彼女は役柄通り、クールに淡々と仕事をこなしています」(同)

 8月28日、サクラの同期社員として橋本の共演が公式に発表された。彼女が民放の連ドラにレギュラー出演するのは、2014年の「若者たち2014」(フジテレビ)以来、実に5年ぶりである。それを事前にスクープしたスポーツ紙は、〈橋本愛5年ぶり連ドラ〉(日刊スポーツ:8月22日付)、〈橋本愛が日テレ系「同期のサクラ」に出演 クールな現代っ子〉(スポーツ報知:同前)などと報じた。

「主演よりも2番手のほうが、話題になってしまったんです。困ったことに、それに高畑が気づいてしまったようで、“なんで主役の私より脇役の女優が話題になるのよ”と」(同)

 高畑はNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」(16年)以来、「過保護のカホコ」、テレビ東京「忘却のサチコ」(18年)、TBS「メゾン・ド・ポリス」(19年)と、立て続けに主演を務めている。橋本が話題になったのは、〈5年ぶり連ドラ〉という一点だ。そこまで気にすることではないはず……。

「実は、『同期のサクラ』の主役に迎えたかったのは、橋本愛だったんです。脚本家の遊川さんと大平プロデューサーは、数年前から彼女にオファーし続けていたんですよ」(同)

 たしかに橋本の共演が発表された際、2人とも熱いコメントを出している。

〈橋本さんとはずっと前から一緒に仕事したくてたまりませんでした。彼女の芝居は、嘘や誤魔化しがなく、少し不器用だけど、いつも真剣だから。(中略)今まで見たことない橋本愛の芝居を引き出したい〉(遊川氏)

〈橋本さんには、何度もラブコールを送りましたが、(中略)高畑充希さんの持つ「溢れ出るようなエネルギー」と橋本愛さんの「秘めたるパワー」が、遊川脚本で化学反応を起こしてくれることを期待してます〉(大平氏)

 すこぶる高い評価である。そこまで言うのなら、彼女を主役にすればよかったのに。

「彼らはこれまでも、賛否両論を呼んだ『女王の教室』(05年、主演:天海祐希[52])や『家政婦のミタ』(11年、主演:松嶋菜々子[45])など、俳優の新たな境地を見出す作品を作り、ヒットさせてきました。今回も橋本で、そうするつもりだったし、そうする自信もあったと思います。しかし今回は、日テレ上層部の判断が大きかったようですね」(同)

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