黒木メイサと赤西仁、子連れ海外移住の背景に「デキ婚騒動」

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 元KAT-TUN赤西仁とのデキちゃった婚で話題をまいた黒木メイサも、あれから7年余が経ち、はや31歳。1男1女を育ててママと女優の二足のわらじでやってきたが、ここにきて子連れでの海外移住を決めたという。一体、何が?

 2012年のそのデキ婚騒動のとき、ある問題が起きた。黒木は契約中のCMを降板するハメになったが、

「所属事務所は黒木に対し“クライアントに違約金を払う必要が生じたため、ボーナスをカットする”と通告。実際に彼女の賞与をゼロにしたんです」

 と、明かすのは事情通。

「でも、本当は違約金など発生していません。黒木は理由なき罰金を事務所に取られたようなものでした」

 能天気なことに、黒木は賞与ゼロの不当性に気づいた風もなかったそうだ。

 が、これが今回の海外行きに、伏線としてつながっていくのである。

 言うまでもなく、現役の日本人女優が生活の拠点を海外に移すなど、そうそう例はない。黒木の場合も、12年7月からカネボウの化粧品「KATE」のCMに起用され、長くイメージモデルをつとめてきた。まだこの日本で“商品価値”はあるように映るのだが、

「KATEの契約が今季でついに切れることになった。それで黒木は心の踏ん切りをつけたのだと思います」

 とは、さる芸能界関係者。

「もともと彼女は米国志向が強く、ハリウッドで勝負したいと思い続けてきました。昨年は出演作をショートムービー1本とWOWOWの連ドラ程度に絞ったのも、日本でチョイ役をやるくらいなら、英語の勉強と育児に専念し、米国進出に備えたかったからです」

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