森ビル「330メートル超高層」計画への地元一等地住民の反応

ビジネス週刊新潮 2019年9月5日号掲載

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 東京タワーや高層ビルが立ち並ぶ東京の麻布台近辺は、ハイソな街のように見えて、路地を入ると戦前で時間が止まったような一画がある。いや、以前はあった、という言い方が正しい。

「そこには“我善坊谷(がぜんぼうだに)”と言われる窪地があって2代将軍・徳川秀忠の正室が荼毘に付された場所なんです。古いアパートとか商店があったんだけど、森ビルが社員寮を建てたのが20年以上前。以来、各家に土地を売って欲しいって声をかけて回っていました。でも、ビルが建つことは全く教えてくれません。...

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