アフリカの小国「マラウイ」の村を飢饉から救った「風車」と「少年」

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 タンザニアやモザンビークに囲まれたアフリカ南東部のマラウイは、九州と北海道を合わせたほどの国土に約1800万人が暮らす小さな内陸国だ。1964年にイギリスから独立して以来、紛争がないことから、「Warm Heart of Africa」(アフリカの温かい心)と呼ばれる一方、農業中心の経済状態は非常に厳しく、1人当たりのGNI(国民総所得)が320ドルと、最貧国の1つに位置づけられる。

 そんなマラウイで起きた奇跡の実話を描く『風をつかまえた少年』が、8月2日に公開された。...

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