韓国で有名大学のマスコット犬が出入り業者の晩飯に…犬肉食の最新事情を探る

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マスコット犬の末路

 今年6月中旬、韓国で1頭の犬がニュースの主役となった。

 この犬は、首都ソウル近郊の水原女子大学構内で飼われていた「カムスニ」。多くの学生にかわいがられ大学のマスコットとなっていたが、5月11日から姿が見えなくなった。

――韓国で「犬がいなくなった」というと、盗難や逃走などのほかにある心配をしなくてはいけない。それは、誰かに食べられてしまった可能性だ。果たしてカムスニは、哀れにもこの通りの運命を辿った。

 カムスニを飼育していたのは、大学と契約していた清掃・警備業者の職員A氏。...

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