北村一輝はなぜ韓国「反日映画」出演を決めたのか?

エンタメ 芸能 2019年06月04日

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 今夏、韓国で「戦闘(セント)」なる反日映画が公開予定だという。が、これもまた、ずいぶん史実が曲げられた作品なのだとか。またか、と冷めた視線を送れば、なんと、あの北村一輝(49)が出ているではないか!

 徴用工をテーマにした「軍艦島」(2017年)しかり、慰安婦問題の「鬼郷」(16年)しかり。いくら娯楽といえど、近年の韓国映画は度を越している。日本人は悉(ことごと)く悪し様に描かれ、蛮行の限りを尽くすのだ。

 韓国の映画会社関係者が打ち明ける。

「『戦闘』は、日本統治時代に活躍した独立活動家が率いる抗日ゲリラ団の戦いがテーマ。今年は、日本の朝鮮半島統治に抵抗して起きた三・一独立運動から100周年ということもあって、分かりやすい反日映画になっています」

 そのなかでクローズアップされるのは、

「1920年6月に起きた、鳳梧洞(ポンオドン)戦闘です。日本人にはまったく馴染みのない戦闘ですが、韓国では教科書にも載っていて、ほとんどの国民が知っている。三・一独立運動後、各地で繰り広げられた独立軍と日本軍の戦いのうちの一つであり、初めて日本軍に勝った戦闘という位置づけなのです」

 実際のところは、独立軍が日本軍の追っ手を山中でちょっと反撃した程度。だが、日本軍戦死者は157名、重傷約200名、軽傷約100名。対する独立軍の戦死者は1名、重傷2名、軽傷3名と大喧伝されている。

 韓国の百科事典などには、これと似かよった戦闘結果が記されているものの、それはあくまで彼の国の認識でしかない。

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