悠仁さま「ご学友」はおらず職員がゲーム相手…帝王教育が目下の急務

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 御代替わりの余波は、秋篠宮さまに次いで皇位継承順位2位となった「未来の天皇」にも及んでいる。

 この4月に、お茶の水女子大附属中学校へと進学された悠仁さまだが、

「個人的に親しくされているご学友は見当たらず、帰宅されると職員がカードゲームの相手を務めている。負けると途端にご機嫌を損ねられるため、職員がわざと負けることもあるそうです。加えて、悠仁さまには教育係もいらっしゃいません」(宮内庁関係者)

 過去を振り返れば、上皇陛下には小泉信三氏やヴァイニング夫人が、新天皇には濱尾実氏という学問や礼儀作法を指導する存在があった。そして何より、お二方は父君の背中から天皇の在り方を学ばれてきた。

「ただ、上皇陛下と同様に新天皇が85歳でご譲位された場合、すでに秋篠宮さまは79歳。悠仁さまが39歳になられてから皇太子として帝王学を学ばれるのは現実的ではありません」

 とは徳島文理大教授の八幡和郎氏。やはり「帝王教育」は急務なのだ。

「たとえば年長の旧皇族や元駐在大使を家庭教師として、欧州の王族など内外の上流社会との交流を図られたり、クイーンズイングリッシュやフランス語を学ばれてはどうか。加えて、週に1度は新天皇とお食事をご一緒し、行幸や海外公務にもご同行されるべきです。悠仁さまを“将来の天皇”に育てるお役目は、新天皇が担われなければならないと考えます」

 未来の皇室の安寧は、新たな時代の責務でもある。

週刊新潮 2019年5月2・9日号掲載

特集「『御代替わり』20の謎」より

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