「福山雅治の妻」というだけで責められて…吹石一恵の知られざる苦労

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 齢五十にして――。

 福山雅治(50)が、連続ドラマとしては3年ぶりに主演する。4月21日にスタートするTBS系日曜劇場「集団左遷!!」に銀行の支店長役として、である。

「福山さん扮する支店長が赴任先で、リストラ寸前の仲間と銀行組織に立ち向かうというストーリー。平成最後の日曜劇場ですから、局としても力を入れている作品です」(TBS関係者)

 これまではその見た目から若作りの役が多かった印象だが、本人の姿勢にも変化が見られるという。芸能プロ関係者の話。

「以前は、50歳と周囲から言われると、とても嫌がっていたんですけど、最近になって“50歳も一つの区切りだよね”と話し、肯定的にとらえるようになりました。俳優業で言えば、自身は『ガリレオ』以来、代表作と言えるものがありません。50代を迎えて新たなヒットを出したいという気持ちがあるのだと思いますよ」

 奮闘する夫に比して、極度に露出が少ないのが、妻である吹石一恵(36)だ。

「最近の仕事はNHKのナレーションくらいのもの。女優としてはほぼ開店休業状態です」(同)

 それにはある“事情”があって、

「2年ほど前に、福山さんとの第1子を出産していますが、未だに性別すら公表していません。というのも、結婚した当初、福山さんの熱狂的ファンが吹石さんの事務所に嫌がらせをしたり、2人が住むマンションの部屋にコンシェルジュの女が侵入するという事件があったからでした」(同)

 福山の妻、というだけで、責められるのである。もちろん、プライベートも“ステルス”だ。

「家族で外食する際は、個室であるのは当然のこと、店内のトイレへの動線までチェックし、食事するかどうかを判断しているそうです」(同)

 これも天命、と言っては大げさに過ぎるか。

週刊新潮 2019年4月25日号掲載

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