「終活ライター」が父を亡くしてやっとわかったこと~父が倒れて、息を引き取るまで

ライフ2019年4月2日掲載

  • 共有
  • ブックマーク

「旦木博雄さんのご家族の方ですか?」

 突然スマホに名古屋の市外局番「052」で始まる番号が表示された。電話に出た途端、相手が父のフルネームを口にしたことに面食らい、続く言葉に血の気が引いた。

 私が葬儀やお墓、仏壇や介護など、終活に関する執筆を始めたのは2015年12月。これまで数え切れないほどの葬儀社や寺院、霊園など、供養業界の企業や団体を取材してきた。葬儀の簡素化に伴い、故人を偲ぶ機会が失われていく背景から、お別れ会を開くケースが増えているという現状も伝えてきた。...

記事全文を読む