JOC「竹田会長」汚職容疑でフランス当局が捜査、辞めても眠れない日々

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 来年に迫った東京五輪に暗雲である。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)はかねてから、五輪招致をめぐる贈賄容疑でフランス司法当局から捜査されていたが、ついに、白旗を上げた格好だ。

 2013年に竹田会長を理事長とする招致委員会が、IOC委員の関係先に約2億3千万円を支払ったというこの一件。発覚当初は同情的な声もJOCの中にあったという。スポーツ紙記者によれば、

「委員が接待漬けになることは珍しくないし、むしろ日本はクリーンな方と言われている。...

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