「山一證券」破綻 公開されなかった“最終報告書”に消えた戦犯

社会週刊新潮 2019年1月3・10日号掲載

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 東京湾にほど近い8階建てのビル、そこには、かつて山一證券の「ギョウカン(業務監理本部)」という組織が置かれていた。社内ではエリート部署ではなかったが、ある日を境に重要な役割を担うことになる。会社を破綻に追い込んだ原因を追及し、不正に関わった幹部もすべて調べ上げるという仕事だ。だが、その「最終報告書」が日の目を見ることはなかった。...

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