「山一證券」破綻 公開されなかった“最終報告書”に消えた戦犯 国内 社会 2019年01月08日 旧山一證券の本社ビル(他の写真を見る) 東京湾にほど近い8階建てのビル、そこには、かつて山一證券の「ギョウカン(業務監理本部)」という組織が置かれていた。社内ではエリート部署ではなかったが、ある日を境に重要な役割を担うことになる。会社を破綻に追い込んだ原因を追及し、不正に関わった幹部もすべて調べ上げるという仕事だ。だが、その「最終報告書」が日の目を見ることはなかった。... 記事全文を読む 0 Advertisement