紅白司会を無難にこなした櫻井翔、リハーサルで広瀬すず、内村光良に見せた気遣い

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話題を集めた17年紅白

 櫻井翔(36)が白組司会を務めた紅白は、第2部の視聴率が40%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を突破。及第点の結果に、本人も関係者も安堵したに違いない。

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 ご記憶の方も多いだろうが、前回2017年の紅白で、櫻井翔に対する奇妙な注目が集まった。「顔全体に赤みが増して、むくんでいる。普段ならパッチリした目も腫れぼったく、ひとまわり大きくなった顔面は、明らかに人相が異なる」などと話題になったのだ。

 理由として「二日酔い説」や「太りすぎ説」、そして「リハで転落説」など様々な憶測が乱れ飛んだ。

 デイリー新潮も顔面の“異変”を「NHK紅白のリハで転落? 櫻井翔クンを、心配する声、非難する声」(18年1月7日)の記事で報じた。リハで転落したという目撃情報はなかったという内容だ。

 記事ではもう1つの主眼として、櫻井翔が無気力だったという証言を取りあげた。紅白のリハを取材していた女性記者が「翔クンのやる気のなさがショックでした」と嘆いたのだが、コメントの全文を再掲させていただこう。

《「今回はニノ(二宮和也)が白組司会と言うことで、嵐の他のメンバーもそれぞれ司会を手伝って、ニノをサポートする態勢だったんですが、その和を乱しているようにしか見えませんでした。大野(智)くんがボーっとしていたのはともかく、松潤(松本潤)や相葉(雅紀)くんたちが他の歌手と会話をしているのに、翔クンは会話がないんですよ」》

 櫻井翔と言えば、日本テレビ「news zero」の月曜キャスターを務めている。他者との深いコミュニケーションが必要とされる仕事であることは言うまでもない。

《「だから余計に印象が悪かった。特に今回はトップバッターが後輩のHey! Say! JUMPで、出場者全員で踊るリハもあったんですが、そこでも翔クンはダラダラと面倒くさそうに手を軽く動かす程度。他のメンバーがしっかり踊る中、ちゃんと踊らなかったのは、三代目J Soul Brothersと翔クンだけですよ」》

 こんな男が紅白の白組司会を務めることになったのだ。不安視する声がなかったと言えば嘘になる。

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