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ジュリーのドタキャン騒動に感じた“懐かしさ”(中川淳一郎)
沢田研二のさいたまスーパーアリーナコンサートが開演直前にドタキャンされた件では、2000年代前半~半ば的な空気を感じ、懐かしくなりました。最初は、一体なぜなのか分かりませんでした。
「こういうことか!」と気付いたのは、この件を報じるテレビカメラに、ドタキャンを伝える手書きの貼り紙が登場した時です。この貼り紙を撮影する手が多数、テレビの画面に映っていたのですが、ガラケーが目立つんですよね。昨今、人々が集まって撮影をしている場面をメディアの報道などで見かける場合、スマホをかざしている人が大量に映りますが、縦長のパカッと開くタイプのガラケーがこの件では目立ったのです。...
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男子のビール売りは絶滅危惧種(中川淳一郎)
星野ルネというタレントがツイッターで配信する「まんが アフリカ少年が日本で育った結果」が、毎度多数のRT(引用)をされ、単行本と電子書籍版も発売されました。彼は日本人の父とカメルーン人の母の間に生まれ、基本的には日本で育ってきたものの、アフリカ人に見えるため、幼い頃から様々な困惑を経験しています。それは日本国内でも、カメルーンに行っても同じです。とはいっても作品は前向きなものやウィットに富んだものが多く、「共生」や「多様性」を考える材料となります。...
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