高橋一生がなぜかバナナマン日村に見えてくる 山ナシ谷ナシ動植物頼みドラマ「僕らは奇跡でできている」

芸能週刊新潮 2018年11月8日号掲載

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 知り合いに、時間をまったく守れない人がいた。その守れなさ加減といったらもはや芸術の域で、いつも「蕎麦屋の出前」と揶揄されていた。徒歩5分の場所にいて、電話口で「今、出ます」と言ってから、到着まで2時間かかる。仕事上の重要な会合ですら大幅に遅刻。が、悪びれることなく泰然としている。鋼の心臓と感心したが、時にはイラッとすることも。が、実はその人がいなくても、大概のことはどうにでもなる、と気づいてからは怒りも感じなくなった。寛大なわけではない。エネルギーを使うのが無駄という、自己愛ゆえの結論である。...

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