異能の人・俳優「井浦新」の新たな才能が開花する!? バラエティ番組が狙うワケ

芸能2018年11月10日掲載

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縄文時代を愛する男

 そもそも井浦はどんな男なのだろうか。芸能記者は言う。

「パリコレの舞台にも立ったモデル出身の井浦(編集部註:旧名はARATA)は、ファションデザイナー、カメラマンといったクリエイターでもある。今年3月まで美術番組『日曜美術館』(NHK)の司会を5年間務めており、評論家といっていいほど美術や歴史にも明るい。そのため、京都国立博物館の文化大使や、日本の伝統文化の支援を目的とする一般社団法人『匠文化機構』の理事長にも就任し、美術本なども多数出版しています。またプライベートでは既婚で2児のパパでもあり、妻の父は元農林水産大臣の山本有二・衆議院議員ということもあり、ゆくゆくは政治家になってもおかしくないという声も……」

 なかなか多才な人物である。前出のテレビマンは言う。

「やはり目をつけるのはどこも一緒。10月17日には『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にも出演し、さらに素顔が掘り下げられていました。改名したのは、恩師である若松孝二監督が撮り、井浦さんが主演した映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(2012年公開)の時。“監督が日本にこだわって撮る映画のエンドロールに、いきなり主演の自分の名がアルファベットで出て来るのはおかしいと考えて本名の漢字表記にした”そうです。ただ、若松監督からは“バカヤロー! それじゃ、主演が誰だか分からなくて客が入らねえじゃねえか”と怒られた。それでも漢字表記に改名したものの、試写を見たら、最後に英語の歌がかかっていたとか。観光名所にある顔出しパネルが大好きで写真を披露し、縄文時代を愛して止まず、その魅力について、珍しく熱を持って語ったり……。TOKIOにも“変態”と言われていましたが、まさにその通り。井浦さんはとにかくやりきるんですよ。変に飾るところもなく、全てさらけ出すところがいい。しゃべりも飄々としていて暗くないし、なにより面白いんです。TOKIOから“縄文人は外敵から逃れるために子作りも昼だったらしい”と言われると、“もし縄文時代に行けるなら、それも絶対、体験したい”と言い切っていましたからね。もっとも本人は、ウケ狙いではなく、真面目に話していそうですよ。とにかく今後、バラエティ番組からのオファーは殺到するんじゃないでしょうか」

 大好きな縄文時代同様、井浦新も奥が深そうだ。

週刊新潮WEB取材班

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