TOKIO松岡と踊りまくる84歳! 草笛光子の筋力

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 上演はおよそ2時間、その間、舞台狭しとスイング、タンゴ、ワルツなど様々なダンスを披露する2人芝居。2006年の初演から通算194回を数える草笛光子のライフワーク「新・6週間のダンスレッスン」が、9月29日より「よみうり大手町ホール」で上演される(10月21日まで。その後は金沢、福岡、大阪に巡回)。

 米の現代劇作家による、68歳の未亡人リリーと45歳のダンス教師マイケルが繰り広げるウイットに富む会話劇だ。

 これまで相手役マイケルは太川陽介や今村ねずみなどが演じてきたが、今回は草笛の強いラブコールを受けTOKIOの松岡昌宏(41)が務める。2人は5年前に上演された「ロスト・イン・ヨンカーズ」で親子役を演じて以来、松岡はプライベートでも草笛を“ママ”と呼び慕う仲である。

 さる芸能デスクはいう。

「ひと月近くものロングラン、ジャニーズ事務所でも、通常“松岡クラス”になれば、そんな長いスケジュールは押さえられるものじゃない。でも草笛さんたっての要望とあれば、断るわけにはいかなかったようです」

 意気込みは万全。ただ気になるのは、84歳となる草笛の体力面だが。

「劇の最後に少し長いダンスシーンがあるんです。だけど草笛さんは息を荒げるような素振りもありません。普段からスクワットなどの筋トレを欠かさず、食事にも気を使っているからでしょう。80代とはとても思えぬ、筋力、スタミナですよ」

 とは、前回の舞台を観た演劇評論家の萩尾瞳氏。

「むしろジャニーズとはいえ、バンド活動ばかりで25年間も踊っていない松岡の方が心配かもしれませんね」(先の芸能デスク)

 チケットは完売間近とか。

週刊新潮 2018年9月6日号掲載

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